こども達の郷土愛を育む【こども屋台選手権】

八王子青年会議所は月に1度事業を構築し、さまざまな運動をおこなっています。

その中でも反響が大きく数回にわたって実施している事業がこども屋台選手権です。

こども屋台選手権とは、小学生とその保護者が、八王子の食材を使ってメニューを考案しチームごとに評価を競う選手権。

開催する度、八王子市内の小学校から10チーム〜15チームが参加していただける規模の大きい事業となっています。

そして2022年の今年も、10月にこのこども屋台選手権が開催されます。

今年(2020年)で第4回目となるこども屋台選手権

このこども屋台選手権は、今年で第4回目となります。

2018年に第1回目、2019年に第2回目、そして2021年はオンラインで第3回目を実施。

多くの小学生そしてその保護者の方にご協力をいただき、開催するたび大反響となっていました。

そして今回2022年は合計17チームと過去最大のチーム数が参加を表明してくれました。

2018年に郷土愛を育むことを目的としてスタート

こども屋台選手権の第1回は2018年でした。

この運動がスタートした背景には「都内でも随一の農業生産高を誇る八王子で地産地消の地産地消の意識を高め、食を通じて郷土愛を育もう」というものがあります。

普段口にするものがどこ産なのか?

日頃そこまで意識する機会がない中で、八王子で取れているものを使い料理をし口にする。

その経験を通じることで郷土愛が育まれると考えています。

仲間と協力しながら主体的に動く経験を提供

今年は合計17チームが参加するとあってかなり規模も大きくなっているこども屋台選手権ですが、この事業に参加してもらうことがこどもたちにとっては価値ある経験になると考えています。

というのも、この事業はただ当日だけ行えばいいというものではなく、事前に多くの準備が必要です。

まずメニューは何にするのか、食材は何を使うのか、どんなコンセプトのメニューにするのか、実際にどうやって作るのか?

これだけの準備をして当日を迎えます。

我々も事業実施にあたり準備を進めますが、参加していただくこども達そして保護者の方々もたくさんの準備をして当日を迎えます。

その過程を通じて、普段学校生活ではしない経験が得られるはずです。

こども屋台選手権は2023年度も開催が決定

こども屋台選手権は今年に続き来年も開催が決まっています。

時期は10月予定、来年も多くの小学校からの参加をお待ちしています。

 

八王子こども屋台選手権特設サイトも併せてご確認ください。